MENU

陸上ハードル走の魅力~美しいハードリングに注目せよ~

目次

陸上ハードル走の魅力~美しいハードリングに注目せよ~

陸上競技好きのみなさん、こんばんは(^^)/
今宵はおそらく体育の時間にやったことのある『ハードル走』についてのお話です♪

ちなみにぽんすけは高校時代にハードルも一度だけ出場したことがあります(‘ω’)

結果はというと・・・なんと18秒〇〇←ここ忘れました( ;∀;)

練習ではそこそこ行ける手ごたえはあったんですが、1台目の入りが逆脚になってしまい、それはそれは散々な走りになってしまいました・・・。
苦い思い出です。

ということで、自分自身はハードルの技術は専門の人に教えることは難しいですが、見るのは大好きなので、魅力はお伝え出来ます(^^)

近年、日本のレベルが急激に上がってきました♪
これはまさにハードルの当たり年や~!!

ちなみに、ハードル走は男子110mH、女子100mH、400mH(男女)となっています。
※H=ハードルです。

ハードルは、競技者の年代によって高さやインターバル(ハードルとハードルの距離)が決められています。

一般男子110mH:高さ1m067、インターバル9.14m
400mH:高さ91.4cm、インターバル35m

※日本陸連ホームページより引用

一般女子100mH:高さ83.8cm、インターバル8.5m
400mH:高さ76.2cm、インターバル35m

こちらのイラストの方がわかりやすいですね(‘ω’)


ちなみにイラストにもありますが、ハードルの高さ・・・けっこう高いです( ;∀;)
実際、中学生の走高跳の授業で、1m00cmを跳べない子ってたくさんいます。


男子の110mHの高さは106.7cm!!
それを全力で走りながら10台跳び越えます。
男子の日本記録は13秒25!!
※選手は下記で紹介します。

110mも走って、1m067cmの高さを10台跳び越えて13秒25ですよ?
怪物です、まさに・・・。
ハードルを跳び越える技術・・・
それこそがまさにハードルの魅力が詰まっているところです!!

2018~2019年はハードル当たり年

近年日本のハードル走のレベルが上がってきたことは先ほど書きましたが、現状どんな感じになっているかというと・・・
まずは男子から(‘ω’)

日本記録は13秒25・・・
高山峻野(たかやましゅんや)選手(ゼンリン所属)が2019年8月に樹立しました!

ちなみにこちらの高山選手、アベレージが非常に高い選手です。
13秒25の日本記録を筆頭に、13秒29・30・32・36と、日本歴代パフォーマンスTOP5までがこの高山選手が出しています!

日本歴代2番目の選手が13秒36を持つ金井大旺(かないたいおう)選手(ミズノトラッククラブ所属:2019現在)と、泉谷駿介(いずみやしゅんすけ)選手(順天堂大学所属)。

金井選手は2018年に日本記録を樹立しました。

実家は歯科医院らしく、金井選手も歯科医とオリンピックを目指しているそうです!

泉谷選手

この泉谷選手、ハードルだけでなく100m・走り幅跳び・三段跳びもこなすマルチな選手です。
しかもそのほとんどが日本トップレベル!!
自己ベストは100m:10秒37
走り幅跳び:7m92
三段跳び:16m08
※2020年3月現在のデータです。
しかもまだ20歳!!
今後の活躍を期待せずにはいられませんね( *´艸`)

女子も負けていません!
寺田明日香(てらだあすか)選手が2019年9月に、19年ぶりに日本記録を更新&日本女子初の12秒台に突入しました!

寺田選手は2013年に一度陸上競技を引退しています。
その後7人制ラグビーへ転向し、2019年4月に再度陸上競技に復帰されました。
出産を経験され、ママさんアスリートとして日本記録を樹立!!
最高の笑顔ですね(^^)

ちなみに日本の女性ハードラーは美女ぞろい♪(個人的な意見ですw)
この記事の終わりに2019年の日本選手権決勝を載せておきます。
優勝した木村文子(きむらあやこ)選手なんてかなりの美人です(^^)
ファンの方々も多いのではないでしょうか?

ハードルの魅力&技術

ここまでハードル走について紹介してきましたが、ハードル走の魅力や技術はどんなところでしょうか?
一番の魅力・見どころはやっぱり美しいハードリング(ハードルを跳び越す技術)じゃないでしょうか?

かなり高いハードルをぎりぎりの高さで越えていく選手たち。
どれほど練習されているのか計り知れません。

選手はハードルを跳び越す際、おそらくミリ単位で調節しています。
高く跳びすぎると失速&着地位置がズレ、インターバルの走りに影響が出ます。
また、低く跳ぶとハードルに脚をぶつけ、最悪の場合転倒やケガにつながります。

実際、私もハードルにぶつけたことがありますが、アザができ、とっても痛い思いをしました( ;∀;)
※現在は練習用にぶつけても痛くない『フレキハードル』というものもあります。

中学生や高校生はよく使用していますね(‘ω’)
しかし、一昔前に『ハードルなぎ倒し男』と呼ばれたアレン・ジョンソン(アメリカ)という選手がいました。

彼はハードルを倒して通過することを得意としており、1996年のアトランタオリンピックでは金メダルを獲得しました。
このギリギリを攻める技術は半端ないですね( ゚Д゚)

ちなみにハードルは倒してもルール上は問題ありません。
『故意』に倒した場合は失格となりますが・・・

ということで、魅力はハードリングですね♪

技術はというと・・・
①スタートから1台目の入り方(歩数など)
私はこれで失敗し、残りの9台が悲惨なことになりました。

②ハードリング技術
跳び越す高さもそうですが、ここには股関節の柔らかさや抜き脚(踏み切った方の脚)の形、リード脚(前になる脚)の出し方、着地などを含めてハードリングといいます。
着地は、リード脚を素早くハードル付近に降ろします。
実際に速い人と遅い人(失礼な言い方ですが・・・)の着地を見てみてください。
速さが全然違います。

③インターバルの走り方
背の高い人は本当に狭そうに走りますね。

④フィニッシュ
ハードル選手のフィニッシュは、本当にゴールに飛び込むような形です。
よく勢い余って転倒する選手もいます。

ざっとこんなところでしょうか?
技術と魅力はお伝え出来ましたか?

そしてこの技術を得るためには強靭な体幹の強さが必要です。
もしあなたが『ハードル走で結果を出したい』というのであれば、体幹トレーニングは必須です!

体幹トレーニングの効率を上げるためにはプロテインが必須です。
陸上選手に必須のプロテインを種目別に紹介した記事もありますので、あわせてご覧ください!
陸上選手に必須のプロテイン【強くなりたいなら飲まなきゃ損】

終わりに

2020年東京オリンピック、新型コロナウイルスの影響で延期が決定しました。(3月現在)
2021年に実施の予定ですが、『完全な形での実施』という意向があるようです。
一番気になるのはやはり選手の状態。


陸上競技の選手はピークが比較的早いので、どうなるのか・・・。
選手ファーストで・・・と言いますが、これから選手選考はどうなるのでしょうか?
2020年の試合を見て・・・ということにもなりますが、そもそも国内の競技会が実施されるのかまだわからない状況です。
観戦者としては、早く新型コロナウイルスの脅威が無くなり、選手が最高のパフォーマンスができるようになってほしいと願うばかりです。

陸上競技に携わる方々、感染には十分お気を付けください!
そして、陸上競技を通して日本や世界が元気に、活気のあふれる世界になってくれることを願っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次