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観たらきっと好きになる~陸上競技の魅力を全国大会入賞経験者が語る~

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陸上競技の魅力

こんにちは(^^)
小学校5年生の時に担任の先生に誘われ、陸上競技の大会に出場したことをきっかけに、現在に至るまで陸上競技に携わってきたいわゆる『陸上バカ』です。

こちらのブログでは『陸上おじさん』と名乗る、陸上競技大好き人間です♪

今年、2020年はついに東京オリンピックが開催されますね♪←2021年に延期になりました( ゚Д゚)

皆さんはどの競技が楽しみですか?

私は無論、陸上競技です(^^)
陸上バカなので・・・。www

ここでは、陸上競技経験者、未経験者問わず、一人でも多くの人に陸上競技の魅力を伝えることができたらと思い、雑記として書いていくことにしました。

「この暇人が!!」ってお声が聞こえてきそうですが、暇人ではありません。www
だらだらテレビを見たり、ゲームをしたりする時間の代わりに書いていこうと思っています。

もちろん普段は仕事をしています。
とっても黒いところで・・・。

さて、自分自身のことは追々書いていくことにして、さっそく陸上競技について語っていきますね♪

陸上競技とは?

まぁ、ほとんどの方がご存知のスポーツだと思いますが。

義務教育の体育分野では必修となっているので、中学生以上であれば間違いなく知っているはずです。

ここで1つ、陸上競技経験者あるある・・・

友達から「陸上競技って何が楽しいの?」と言われたことがある。
もしくは「走っているだけなのに何が楽しいの?」
経験者の方、絶対聞かれたことありますよね?笑
言われてみれば、確かに!!って思います。
これについての正しい答えは無いかな・・・。
人それぞれの考えもありますし・・・。

自分自身が考える答えの1つとしては・・・

「誰でも、どのレベルでも満足でき、目標を明確に設定できるやりがいのあるスポーツである」ということ。

もちろん他にもたくさんありますよ。
今ふと思い返してみて浮かんだ答えです。

陸上競技は、練習の成果が数字となってはっきりと表されるスポーツです。
100m走で15秒の人もいれば、9.58秒(男子の世界記録)で走る人もいます。
自己ベストを目標に頑張る人もいれば、世界記録を狙う人もいます。
隣のレーンの人に勝ちたいと思う人もいれば、負けてもいいけどタイムが出れば良しとする人もいます。

そして、陸上競技はルールは単純で、勝敗がはっきりしています。
誰よりも速くゴールした人が勝ち、誰よりも遠くへ、高く跳んだ人、誰よりも遠くへ投げた人が勝つという、とてもシンプルな競技です。

リレーと駅伝を除くすべての種目が個人種目であり、一瞬の勝負の為に長い時間をかけて練習します。

一番短い種目は100mです。

100mは10秒前後で勝敗が決まる、本当に一瞬の種目です。

陸上競技の花形種目は100mと言われていますが、現在の男子の世界記録は9.58秒。
陸上競技者のおそらく95%くらいの人は、100mのタイムを計ったことがあると思いますが、これはとんでもない速さです。

原付くらいのスピードで走っていることになります。

その他にも、走り幅跳びや走り高跳びなどの跳躍種目

砲丸投げややり投げなどの投擲種目

走・跳・投すべてを含んだ総合を競う混成種目、歩く速さを競う競歩などがあります。

世界陸上やオリンピックなど、テレビで陸上競技を観る人も多いと思いますが、ぜひ会場で生の陸上競技を観戦してもらいたいです。

例えば男子走高跳の日本記録は2m35cm(2019年5月6日現在)ですが、実際にその高さにバーをかけてみてください。

「こんなの人間が跳べるの???」って感じると思います。

私は専門種目は走高跳、三段跳びをしてました。

専門でやっていた私でも「こんなん跳べるわけない!!」って思うほどの高さです(^_^;)

正直、テレビでは本当の魅力は伝わらないと思います。
日本選手権などの大きな大会ではなく、県大会や地方大会レベルであれば、おそらく競技場の入場料は無料です。
無料で競技を観戦できるのも魅力の一つだと思います。
ぜひ会場へ足を運んでみてください。

様々な種目がある

先ほどもチラッと種目についてお話ししましたが、陸上競技は本当にたくさんの種目があります。

中学時代、学校の部活動紹介で先輩が走ることが苦手な人でも、個人に合った種目があるので、ぜひ!!」って言っていたことを思い出しますね。
では、どんな種目があるのでしょう。
思いつく限りで書き出してみます。

まずは走る種目から・・・

100m、200m、400m、800m、1500m、3000m(中学生に多いかな)、
5000m、10000m、ハーフマラソン、フルマラソン(42.195km)
4×100mリレー、4×400mリレー、駅伝
ってところですかね。
他にも中学生は4×200mリレーなどもありますね。
最近はあまり実施されてないかもしれませんが。
走る種目だけでもこんなにあるわけです(^^)

次に障害物系・・・

80mH(小学生)、100mH(女子)、110mH(男子)、400mH、3000m障害
※H=ハードルです。

跳躍種目・・・

走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳

投擲(とうてき)種目・・・

砲丸投、円盤投、やり投げ、ハンマー投げ、ジャベリックスロー(中学生)、ジャベリックボール投げ(小学生)

その他に混成競技があります。
男子は十種競技(1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m 2日目:110mH、円盤投、棒高跳、やり投げ、1500m)の順で、記録に応じた得点を積み重ねていき、総合点を競う競技です。

十種競技で優勝すると『キングオブアスリート』と呼ばれます。

響きがかっこいい!!

※インターネット画像より引用
こちらは日本記録保持者の右代啓佑選手です。
196cmの長身で、まさに超人です(^^)

ちなみに女子は七種競技(1日目:100mH、走高跳、砲丸投、200m 2日目:走幅跳、やり投げ、800m)です。

七種競技のチャンピオンは『クイーンオブアスリート』ですね(^^)

歩く種目としては・・・

競歩!!ですね(^^)
様々な距離があります。
5000m、10000m、20km、50kmなど、本当に長い距離を美しいフォームで歩いていきます。

上記の種目以外にも様々な種目がありますが、主な種目はこれくらいかなと思います。
落としていたらごめんなさい。

強さが記録となって表れる

陸上競技では、すべての種目において記録が計測されます。

これも陸上競技の大きな魅力です♪
記録によって、ある程度のレベルがわかってきます。

例えば花形種目の100m・・・
男子で考えると・・・
11秒中盤→中学生の市レベルの大会で入賞くらい
11秒00→中学生全国大会出場&入賞レベル(年にもよりますが)
10秒台後半→県レベルの大会で入賞ライン
10秒台中盤→高校の全国大会決勝レベル
10秒台前半→日本選手権出場&入賞レベル
9秒台→世界と戦うレベル
9.58→世界記録

※あくまで目安です。10秒台前半といっても、10.00~10.49くらいで考えればかなり開きがありますので(^_^;)

また、各大会で『大会記録』や、都道府県では県(道・府・都)記録があり、地方(東北や関東、東海など)記録日本記録と、様々な記録があります。

市レベルの大会記録はショボいと思われる人もいるかもしれませんが、『大会記録』って本当にすごいものだということをぜひ知っていただきたい!!

例えば『第50回〇〇市陸上競技大会』という、市レベルの大会があったとしましょう。

男子100m大会記録〇〇秒〇〇と記載されていると思いますが、第50回を数える大会で1番速かった人の記録が『大会記録』なんです。
※追い風参考記録は公認の記録になりません。
※追い風参考記録とは、『+2.1m』以上の風です。追い風の場合は『+』、向かい風であれば『-』で表記されます。

だいたい1組で8人くらいの選手が走ります。
それが数十組あります。
100mだけでも、少ないところでも100名以上の選手が出場していると思います。
それが50回ともなると・・・延べ人数5000人以上!!

その中で公認記録で1番速い人の記録が『大会記録』なんです(*´Д`)

つまり、市のレベルの大会記録でもそれほどすごいことなので、県記録、地方記録、日本記録、世界記録なんて、途方もない人数の頂点になるわけです(*´Д`)

何気なくプログラムに名前が載っているな~・・・程度の話じゃないことをぜひ知っていただきたい。

そして、記録を出された方は誇りにしていただきたいです。

終わりに

長々と陸上競技について語ってきました。
このような感じで、私自身が一人でも多くの方に陸上競技の魅力をお伝えできたらと思い、つらつらと書き始めました。
合間合間に書いていきますので、更新頻度は少ないかもしれません。
次回は100mや200mといった短距離種目について書いていこうと思います。

最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました!!

 

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