みなさんこんばんは(^^)最近暑くなってきましたね・・・。
我が家ではすでにエアコンがお仕事を始めました。
なんて快適なんだ!エアコン考えた人はまさに天才だ!!なんて思いながら過ごしている今日この頃です。
さて、日本では(世界中でですが)新型コロナウイルスの猛威が徐々におさまってきましたね。
ですが第2波・第3波が押し寄せようとしている雰囲気もあります。
油断せずに感染予防対策をとっていきましょう!
さて、今回はその新型コロナウイルスに関連したお話をしていきます。
ここでお話しする内容は『補助金』や『給付金』などについてです。
日本では国民一人当たり10万円の給付金が出されることになりました。
申請はしましたか?
休業対象になったお店にも補助金が出されます。
ここで少し私のお話をさせてください・・・
つい先日、仕事で『新型コロナウイルスに係る感染防止対策補助金』の受付作業を行いました。
私が受付業務を行ったのは、都道府県や自治体で独自に補助をしているものです。
提出された書類に目を通し、補助金の申請が『通る』か『通らない』かを判断する仕事でした。
そこで感じたことをいくつか紹介していきます。
補助対象の説明を隅々まで読んでいなくて損をする人多数
書類に目を通していると補助金の上限まで達していない人や、ほんの少しのことで申請を通すことができない人がたくさんいました。
『もったいない・・・』
これが一番感じたことです。
新型コロナウイルス等感染症予防対策の費用であれば最高10万円まで(10/10で)補助の対象であるにもかかわらず『2万円弱』で申請する人や、本当は補助が受けられるのに申請書の不備で審査対象から漏れてしまう人もいました。
市町のホームページ等に補助対象者の条件や上限額等もアップされているのに、最大限使おうとしない人が多すぎます。
すでに申請申込期間は過ぎていますが、説明をしっかりと読んで理解していれば『購入予定』のものも申請額に含めることができていたのに・・・。
『購入済み』のものだけを申請して、上限未満の額で請求されている方が本当にたくさんいました。
特に50代以上の方と20代の方・・・
提出書類も不備だらけで、市町の職員として非常に大変で気が狂いそうな仕事でしたが『補助の申請を通してあげたい』という思いで電話をかけまくりました。
おかげで自分の疲労度はMAXです・・・
今回は新型コロナウイルスの補助金のことで感じたことでしたが、私自身もすべてを知っているわけではありません。
むしろほとんど知らない方です。
国や都道府県、市町の自治体のホームページはこまめにチェックすることをおすすめします。
中には『えっ?補助金もらえるの?』とびっくりすることもあるかもしれません。
しっかりと目を通して、損をしないように『理解』することが大切です。
審査を落とされると勘違いしている人もいる
私たちのような市町の職員は、様々な審査をして『補助金を出したくない』ということは1ミリたりとも考えていません。
新型コロナウイルスの猛威により、売り上げが95%も減少しているお店もありました。
自分の住んでいる市町のお店が大打撃を受けているのに、『審査落としてやろう』なんて思うわけがありません。
こちらの意図することがわかってもらえず、なぜか喧嘩腰で電話をかけてくるおじさんが多いです。
落ち着いて説明を聞き、説明したとおりに申請書を記入してくれたら補助金をもらうことができます。
お金のことですし、お店の売り上げが大変な状況で『落ち着いてください』と言われても火に油を注いでいるだけかもしれませんが、正しい方法で遺恨なく補助金を受け取って欲しいものです。
市町や県のホームページは必見!
前述しましたが、市町と都道府県のホームページはじっくりと見ておくことをおすすめします。
今回私が携わった補助金申請の種類は『感染防止対策費用』についての審査でした。
例えばマスクやアルコールを購入したり、店のクリーニングで清潔を保つこと、空気をきれいにするための空気清浄機、風通しを良くするための扇風機やエアコンの購入などを対象に補助金が申請できます。
この他にも子育て支援のための補助金や、臨時休業に伴う協力金、パートやアルバイトなどで給料が出ない方への支援金などなど、様々な給付金・補助金があります。
もちろん様々な条件がありますが、まずは自分の家庭の状況、自社の状況を正確に把握することが大切です。
状況を把握したうえで、給付金や補助金の対象かどうかをしっかりと確認してください。
申請するための期日等もありますので、できるだけ早い段階で確認されることをおすすめします。
終わりに
国はどうかわかりませんが、都道府県や市町村職員にとって一番大きな役割は『その市町村の発展』にあります。
今回の新型コロナウイルスの猛威がだんだん落ち着いてきて、徐々に社会・経済がまた動き始めました。
まだまだ予断は許されない状況ですし、今後第2波・第3波がくることも予想されます。
苦しい状況だからこそ、各市町の役所や庁舎に頼ってください。
この記事を読んでくれた方が少しでも楽になり、普段の生活に戻ってくれることをお祈りしております。
一番つらい時期を乗り越えました(おそらく)。
社会・経済がさらなる発展のためには手を取り合って、協力しあうことが何よりも大切です。
頑張ろう日本!!
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