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興奮度MAX!!陸上短距離の技術と魅力

こんにちは(^^)
陸上競技を愛し、陸上競技に愛された(自意識過剰?www)陸上おじさんです(^^)

ここでは、陸上競技の『短距離走』について、個人的に感じた魅力や見どころを紹介していきたいと思います。

ちなみに私は、小学校5年生くらいに担任の先生に「試合に出てみないか?」と声をかけられ、結局30歳頃まで陸上競技を続けてきました。
なので、一番好きなスポーツは陸上競技です(^^)/

陸上競技経験者の自分と、あまり陸上競技に関わりのない方とはおそらく目線が違うと思いますが、一人でも多くの方に陸上競技を知ってもらいたいと思い、ブログを始めることにしました♪

陸上競技をすることが好きな方、陸上競技を観ることが好きな方、あまり興味のない方・・・
様々な目線からブログを見てもらい、興味を持っていただけたら嬉しいです♪
それではいいですか?

On your mark・・・

陸上競技短距離走の花形種目『100m』の技術や魅力は?

陸上競技の短距離というと、一番に思い浮かぶのはやはり『100m』ですよね?

※You Tubeより
こちらは、桐生祥秀(キリュウヨシヒデ)選手が、日本人初めての9秒台を叩き出した動画です♪
ちなみに現在の日本記録はサニブラウン・Aハキーム選手が持つ9秒97!!

100mを10秒かからずに駆け抜けます(*´Д`)

桐生選手は、一時期『ジェット桐生』なんて呼ばれていましたね。

時速約36kmで走る計算になるんです!!

原付バイクの制限速度って時速30kmじゃなかったっけ?www

これより速いって・・・www

車では気づかないと思いますが、36kmって結構速いスピードです。

小さい電気自動車に乗ったことある人ならわかると思います。w

この桐生選手、先日のアジア選手権の100mで見事金メダルを獲得しています!!
まだまだ進化し続けている桐生選手、今後も大注目の選手です♪

ちなみに世界記録はジャマイカのウサイン・ボルト選手が叩き出した9秒58!!
この9秒58という記録、半端ないです!!
時速で計算すると・・・なんと約44km!!
もう車ですやん・・・。

そんな10秒もかからない100m走ですが、いろんなタイプの選手がいます。
・スタートが抜群で、前半からリードするタイプ
・スタートから中盤に爆発的にスピードが出る選手
・後半がとっても強い選手

自分の見た感じでは、桐生選手は中盤、ボルト選手は中盤~後半型って感じですね。

100mのレースを見ていて興奮する場面は・・・
・スタート前の静けさ~号砲と同時の飛び出し
・スタート~30m付近までのスムーズな加速
・中盤の美しいフォームからの走り
・後半に伸びてくる選手
・ゴールでのフィニッシュ

たった100mでも、こんなに興奮する場面があります!!(個人的な見解ではありますが・・・)

ほんの10秒前後で何度も興奮できる100m・・・

100mが専門の選手は、たった10秒前後の勝負の為に、長い年月をかけて走りを追求していきます。

0.01秒早くするために、数年の年月をかけ続けます。

ちなみに桐生選手が持っている高校記録は10秒01!!(とんでもない化け物ですね・・・)

日本記録(こちらも桐生選手)は9秒98・・・

0.03秒記録を伸ばすために、4年くらいかかっています。

さすがにこのレベルから、さらに伸ばすとなると、並々ならぬ努力が必要だと思います。

今年2020年はいよいよ東京オリンピック!!←2021年に延期になりました( ;∀;)

日本人が100mの決勝に出場できることを楽しみにしています。

200m

前述の100mの倍の距離になります。
一般の方からしたら、『200mなんて長すぎる』と言われそうですね。
ですが、200m・・・時間に直すと20秒前後です。
日本記録は末續慎吾(スエツグシンゴ)選手が2003年に樹立した20秒03!!

『マッハ末續』という愛称で呼ばれていました(^^)
その愛称に負けない,、素晴らしい実績がある末續選手・・・
2003年世界陸上パリ大会で、短距離選手として初めて日本人がメダルを手にしました。
みごと銅メダルに輝いた選手が末續選手です。

このパリ大会、自分はテレビで見ていました。

大接戦のフィニッシュ後に、祈りながら電光掲示板を見つめる末續選手・・・
3着の速報が出た瞬間に喜びを爆発させた姿が、今でも自分の中に鮮明に残っています!!

今、その動画を見ると、正直涙が込み上げてきます(^_^;)

日本人選手は決して体型的に恵まれていません。

世界大会の短距離走の決勝なんて、半分以上の選手が黒人選手です。

そんな中、日の丸をつけ、堂々の銅メダル!!

感動しないわけがありません。

たぶん、陸上バカの自分が一番感動した場面です。

200mの見どころは・・・
・スタートからコーナーの走り
・コーナー~直線に出るところの加速
・ヘバってくる後半
かな。

単純に100mが強い選手もいれば、200mのほうが得意という選手もいます。
世界記録は、こちらもジャマイカのウサイン・ボルト選手が持っています。
記録は19秒19!!
単純計算で100mで9秒595を倍の距離・・・
怪物です、まさに・・・。

無酸素運動の限界距離の400m

次に400mです。

短距離と呼ばれる種目で1番長い距離が400mです。
その理由は、無酸素運動で走り切れるからとされています。

自分も400mに出場したことありますが(高校1年の時に興味本位で・・・)本当にキツイ種目です。
正直走っている最中に『家に帰りたい』と何度思ったことか・・・www
『もう一生でやん!!』と思った種目です(^_^;)

こちらの日本記録は高野進選手が樹立した44秒78!!
じつはこの高野選手、末續選手のコーチなんです!!
師弟関係で200m、400mと日本記録を持っているんです。
前述の、陸上バカの自分が一番感動したシーンでは、末續選手と高野コーチが抱き合い、涙を流しています。
感動のドラマですね(^^)v

400mの見どころは・・・
・前半に強い選手の思い切りの良さ
・後半まで溜めて、200m付近からぐいぐい前に出てくる選手
・顔を歪めながらも必死に走る後半
・フィニッシュ~ゴール後のくたばり感
って感じですね。

400mを全力で走り切った選手は、本当に『出し切った』感が満載です。
それぐらいキツイ種目なんです。
『私は長距離の方がしんどいと思うけど…』って方も少なくないとは思いますが、400mは無酸素運動なんです。

長距離走の有酸素運動とは別物です。
※長距離が楽って言いたいわけではありませんので、そこはご理解ください。
この種目の世界記録は南アフリカのウェイド・バンニーキルク選手が持つ43秒03!!
『不滅の世界記録』と言われていた歴代2位の43秒18(アメリカのマイケル・ジョンソン選手が樹立)を大きく上回りました。

この世界記録が出た時には、陸上関係者にとって衝撃的なことだったように思います。
で、この世界記録の43秒03ですが・・・
単純に100mで換算すると・・・10秒7575!!
10秒75のスピードで400mも走ってしまうわけです。
10秒75って、インターハイに出場レベルじゃないですか・・・
それを400m続けるなんて・・・超人ですね(^_^;)

終わりに

ここまで長々と語り続けてきましたが、短距離の魅力を少しでもお伝えできたでしょうか?
短距離といっても様々な見どころ・魅力があります。
花形種目だけに、興奮する場面が盛りだくさんです!!
2021年東京オリンピックで、日本短距離選手が決勝で勝負している姿をぜひ見てみたいですね♪
次回は・・・跳躍種目について語ろうかな。
順番的に、中距離かと思いましたが、自分が取り組んでいた種目を語りたい。
自分の専門種目となると、もしかしたら選手目線の語りになってしまうかもしれませんが・・・(^_^;)
ここまで長々と読んでいただき、本当にありがとうございました!!

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