
「あれ?愛犬の背中に出来物がある」
「歳とったからかなぁ」
こんにちは、トイプードルと10年以上過ごしているぽんすけです。
先日、膝の上で甘えているトイプードル(11歳オス)をヨシヨシしてた時に違和感があったので病院に連れて行きました。
診察の結果、なんと「悪性腫瘍」でした。
つまり「ガン」です。(この時の心境は本当にガーンです。ギャグじゃなくて)
幸い早期発見だったので余命宣告などは受けませんでしたが、今回たまたま気づいて助かったという経験を愛犬家の皆さまにお伝えしようと思いこの記事を書いています。
愛犬と少しでも長く一緒にいたい人はぜひ最後までお読みくださいね。
愛犬の異変に気づいたらすぐに動物病院へ連れていこう

普段から愛犬とイチャイチャしている愛犬家であれば、ちょっとした違和感に気づくことがあると思います。
「あれ?こんなところに出来物あったっけ?」
この程度のことでも動物病院で診てもらう方が安心します。
今回、我が家のトイプードルの異変に気づいたのはトリミングが終わって帰ってきてからのことでした。
最近暑いので丸刈りにしたのですが(トイプードルはふわふわだから可愛いのですが。笑)右の脇腹にイボのようなものができていました。
最初は気にしてもなかったのですが、検診で動物病院に連れて行ったら
「そのイボみたいなの、ちょっと調べてみましょう」
と言われ、細胞をとってもらいました。
1週間後に獣医さんに言われたのは「悪性腫瘍、ガンですので切りましょう」とのこと。

正直かなりビックリしました。
あまり気にしてなかったものがまさかのガン。
とりあえずタイミングが良かったので今は元気にしています。
気づくのが遅かったらと思うとゾッとします。
ですので、もし何か小さなことでも異変を感じたらすぐに動物病院に連れていくことをおすすめします。
愛犬の体調変化は気づきにくい

愛犬の体調の変化はなかなか気づくことができません。
なぜなら犬はお話しできないからです。
当たり前のことを言っていますが、これが本音です。
なので普段からしっかり愛犬を注意して見ていくことがとても重要となります。
例えばご飯の食べが悪かったり、水を全然飲んでいなかったり、いつもより元気がないと感じるのであれば体調不良のサインかもしれません。
我が家の愛犬のガンはたまたま丸刈りにして発見しました。
ぶっちゃけ愛犬を丸刈りにするようなご家庭はそう多くありません。
「じゃあどうしたら体調不良がわかるの?」
という声が聞こえてきそうなので、具体例を次の項目で挙げていきます。
愛犬の異変の具体例

愛犬の体調の異変はとても気付きにくいです。
いつも通り元気にしているのであれば大丈夫だとは思いますが、普段の生活の中にヒントはいくつかありますので、具体例をご紹介します。
①噛んだおもちゃなどに血がついている
犬は色んなものを噛んで振り回してますよね?ウチの子もそうです。
噛んで振り回したおもちゃをじっくり見てみましょう。もしかすると血がついているかもしれません。
もし血がついていると歯や歯茎の健康状態に異常があるかもしれません。
愛犬のお口のケアはしていますか?
愛犬の歯磨きは習慣づけないと、歯周病になる恐れがあります。
時間と手間がかかりますが、しっかりケアしてあげてください。
もしケアするのが面倒だという方は、簡単にケアできるデンタルケアアイテムもありますので、下記の記事を参考にしてください。

②体に出来物ができる
犬には体毛がたくさんあるので皮膚の異常には気が付きにくいです。
我が家の愛犬もたまたま丸刈りにしたのでプツプツした出来物ができていて気づきました。
最初はあまり気にならなかったのですが、病院で診てもらったらまさかのガンでした。
「これくらいならいいか」と安易に考えるのではなく、少しでも異常が見られたらどうするのか動物病院で診察してもらいましょう。
③散歩に行きたがらない
散歩が好きな犬はたくさんいますが、たまに行きたがらない日があります。
うちの子の場合は風が強かったり、雷が鳴った後などは嫌がります。
ただ、原因もわからずに行きたがらない場合は体調不良かもしれません。
そんな時は無理に引っ張って行かず、その後の様子をよく見てあげてください。
もしいつもより元気がなかったり、ひたすら寝てばかりだと一度診察してもらうのもいいですね。
④ぐったりしている
見るからに体調が悪そうな時は迷わず病院へ連れていきましょう。
⑤便に異常がある
犬の便は体調を見るのには役に立ちます。
便に血がついていたり、下痢であったりすると体調不慮のサインです。
⑥嘔吐
犬はよく吐きます。
特に吐く場面で多いのは、空腹であったり、雑草を食べたりした時です。
その場合は何度も吐くことはありませんが、食べてもすぐ戻す事を繰り返すのであれば体調不良かもしれません。
⑦前足を舐め続ける
我が家の愛犬は、構ってもらえなかったりすると前足をひたすらペロペロ舐め続けます。
動物病院で聞いてみると、ストレスが原因とのこと。
ストレスが原因でよからぬ病気を発症する恐れもあるので、普段あまり取らないような行動をしているのであれば気にかけてあげましょう。
結論:愛犬の異変に気づいたら病院へ直行!

この記事でご紹介したように、愛犬の体調不良は気づきにくいです。
「あれ?いつもと違うぞ?」と思ったらすぐに動物病院へ連れていくことをおすすめします。
特に10歳を越えた犬であると、老化によって様々な症状が出てきます。
10歳といえば、人間でいうとそこそこいいおじさんなので、体のいろんな部分にガタがきてもおかしくない歳です。
犬の年齢は人間でいうと何歳にあたるのかとおう内容の記事も書いていますので、気になる方は下記の記事もご覧ください。

愛犬と過ごす幸せな生活が少しでも長く続くようにしましょうね。
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