長年教員として働いてきた私が、うつ病になる人の多い教員という仕事の実情についてお話しします。

みなさんこんばんは(^^)元教員の陸上大好きおじさんです。
新型コロナウイルス感染予防の緊急事態宣言が解除され、様々な自治体で学校か再開され始めてきました。
もちろん「感染予防を徹底し・・・」と、各自治体からガイドラインが出されているとは思いますが、学校というところはクラスターが発生する要素が満載です。
分散登校や、短縮授業などが実施され、部活動もまだ自粛のところも多いのではないでしょうか?
私見で言わせていただくと、新型コロナウイルスを感染させているのはほぼ「大人」の方からではないでしょうか?
「自粛しなさい」と子どもに言う保護者がほとんどですが、では保護者はどう過ごしたのでしょう?
仕事があった人、ずっと家にこもっていた人、なんならパチンコ屋に行っている保護者もいるかもしれませんね・・・。
大人が持って帰ってきたウイルスを子どもがもらい、子どもだらけの学校へ持ち込んでクラスター発生・・・ということのないように、保護者の方々には十分予防をしていただきたいと思っています。

さて、今回は長年教員として働いてきた私が、教員の仕事についてお話しします。
「うつ病になる先生はたくさんいる」というニュースを見た・聞いたことがある人もたくさんいると思いますが、はたして実情はどうなっているのでしょうか?

目次

教員は本当に忙しい?

「先生は多忙を極める」と言われていますが、果たしてどうかと言いますと・・・
確かに忙しい上、やるべきことが多すぎる!!
「子どものために・・・」と考えると、仕事は一生終わる気がしません。

・子どものためにしっかりと教材研究をする。
・子どものために部活動で指導をがんばる。
・子どものために保護者と連絡を取り合う。
・子どものために疲れていても元気に振る舞う。
・子どものために・・・・・

言い始めるときりがないほどの仕事があります。
子ども優先で身を粉にして働く先生が「良い先生」と呼ばれるのではないでしょうか?
「子どものために」働く先生がほとんどです。
授業が6時間中5時間入る日が多く、空き時間には生徒の連絡ノートや宿題のチェックをし、給食指導へ行き、掃除の監督をし、部活動、下校指導・・・
これらが終わり、やっと他の仕事に取り掛かることができます。
他の仕事とは、文科省や教育委員会から出された仕事、部活動の大会の登録、会計事務、公務分掌に沿った仕事・・・
帰るの何時になるのでしょう?

結論・・・
「教員は本気で忙しい!!」

教員の「やるべき」仕事と「やらなければならない」仕事

教員の忙しさや大変さはわかっていただけましたか?
ですがここで勘違いしてはいけないことがあります。
※教員を目指す方や現職教員で疲れている方必見ですwww

上記の例はあくまで「やるべき」仕事内容です。
「やらなければならない」ではありません。
ぶっちゃけ教材研究といっても、一度やってしまえば覚えているものです。
学習指導要領が変更になり、学びなおすこともありますが、そこまで大きく変わらないのが現実です。
部活動は・・・、教員として大きな負担にはなりますが、部活動に顔を出さない先生もたくさんいます。
私は陸上競技が好きなので、部活動をするために学校へ行っていたようなものですがw

教員の仕事は、正直適当にやっていても社会に影響があるかと聞かれたらそうではありません。
正直、文科省や教育委員会が出してくる仕事が「世の中に必要」と感じたことは一度もありません。
授業で失敗だと感じることもありますが、失敗したなら次の授業で挽回すれば問題なし!
子どもたちは先生が「授業で失敗した」なんて思うことはまぁありません。
何か言ってくるのは同僚の先生、しかも授業をたまたま見ていた先生ぐらいです。

部活動も「生徒の自主的な活動」と定義されていますので、ケガや事故が起こらないように見ていたらOKです。
(その場合、子どもや保護者から苦情がくるかもしれませんが・・・)

疲れているなら休めばいいんです。
教員は年休が取りやすい仕事ですので、ぜひ休みましょう。
他の先生がカバーをしてくれます。

僕

必死こいてやる仕事は本当に「やらなければならない」仕事でしょうか?
「やらなくてもいい」仕事は、思い切って無くしていきましょう。
それが教員の「働き方改革」です!

保護者対応のコツ

教員で最もストレスの溜まる仕事の一つ・・・それは保護者対応です。
MP(モンスターペアレント)と呼ばれる保護者はたくさんいます。

・やたらと学校へ対する不満を言いに来る保護者
・酔っぱらって電話をしてくる保護者
・自分の子どもの非を認めない保護者
・給食費を払わない保護者
・やたらと馴れ馴れしい保護者
・マシンガントークで2時間しゃべり続ける保護者

などなど、世の中にはいろんなMPが存在します。
もちろんMPが悪いというわけではありません。
全ては自分の子どものため・・・
そう考えると無関心な保護者よりはいいんじゃないでしょうか?

私が15年教員をしてきた経験上、保護者対応の上手な先生と、余計ややこしくしてしまう先生がいます。
私が前者かというと疑問ですが、そこそこ得意な方ですし、あまり文句を言われたことがありません。
たまたまいい保護者に恵まれていただけかもしれませんが( ゚Д゚)

では、保護者対応のコツとはどのようなものでしょうか?

①保護者に寄り添う言葉がけ
「お母さんも大変ですね」や「お母さんが子どもをしっかり見てくれているので幸せですね」「わかります、それ」「一緒に頑張りましょう」など、保護者に寄り添う言葉がけや、労うような言葉がけをすると割とうまくいきます。
保護者も親であり人間です。
自分のことをわかってくれる、自分の子どもを褒めてくれる、共感してくれる先生には「良い先生」というイメージがつきやすいです。
実際に私も3児の親ですが、担任の先生にあまりいいイメージはありません。
保護者懇談会でお話ししましたが、子どものことを少し話す程度で、ほぼ連絡(プリント見たらわかるわ!)でした。

②家庭訪問をする
生徒指導で家庭訪問に行くのではなく、何もない時に行っておくことをおすすめします。
学校での様子を話して、「掃除を一生懸命やってくれるので助かってます」的なことを言っておいたら「この先生はうちの子を見てくれている」と、先生に対する好感度が上がります。

正直最初は色々手を打つのは難しいかもしれませんが、「子ども第一」「保護者に寄り添う」「一生に頑張る」ということを心掛けていれば、MPも怖くありません。
MPは寄り添えば強い味方になってくれ方がほとんどです。
頑張りましょう!!

終わりに

教員の仕事はやりがいのある素敵な仕事だと思います。
ですが「考えすぎる人」や「一人で解決しようとする人」や「とにかく一生懸命な人」は、心の病に侵されないように注意しましょう。
精神的にもきつくなる場面が多々あります。
周りの先生に相談し、一緒に戦ってもらいましょう(^^)

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