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子どもが自分でできるようになる!教員夫婦家庭の子どもの勉強方法とは!?

『勉強しなさい!』『宿題はやったの?』『そんなんじゃいい学校にいけないよ!』
この言葉・・・、子どものころにたくさん聞きました。
そしてうんざりしていました。

今日は、『子どもが自分で勉強するようになった』という一例を、教員家庭の我が家の生活に触れながら紹介していきます。

我が家には可愛い可愛い子どもたちが3人います(‘ω’)
毎日わちゃわちゃ騒ぎまくり、元気いっぱいに生活しています。
私は普段仕事をしているので、子どもたちと触れ合う時間はお風呂~寝るまでです。
休みの日は極力家にいて、子どもの相手をしています。

そんなわんぱくで元気いっぱいの3人の子どもたちを、毎日1日中面倒を見てくれている妻には頭が上がりません・・・。
ちなみに我が家は教員夫婦でした。(私が一身上の都合により教員を退職したため過去形です)
一番上の子が小学校に上がり、毎日宿題をリビングでやっています。
そんな姿を妻がLINEで送ってきたりするのですが、ここでふと感じたこと。

「中学生より宿題や家庭学習をしっかりやっている?」

私のクラス(当時)の子たちは、宿題等の提出物を出せない子が数人いました。
もちろん課題をしっかりとやって提出する子もたくさんいましたが、家で全く勉強しない子、何度注意しても提出できない子、テスト前にもかかわらず遊びに行き全く勉強しない子、授業中も上の空で別世界に飛び立っている子・・・
『学習する習慣』が全くついていない子がたくさんいます。

我が家の子はまだ小学生なのでしっかりやっているだけのかもしれません。
他の家の子も同じように自分でしっかりできているのかもしれません。
ですが、まったくやらない子もいるということが事実です。

「勉強しなさい!!」「宿題しなさい!!」と言わなくても勝手に自分でやっている姿を見て、今までの我が家の生活を思い返してみます。
その生活の仕方によって自分で勉強する子に育つのかはわかりませんが、我が家の子どもは実際に自分でできているので、子育て(学習面)に悩む方々の参考になればと思い、紹介していこうと考えました(^^)

普段の何気ない生活の中に、『自分で勉強できる子』に育つヒントがあるかもしれませんよ♪

目次

勉強方法:寝る前の日課は絵本→本を読む習慣化

我が家の子どもたちは絵本が大好きです。
1歳過ぎたころから、寝る前に絵本の読み聞かせをしてきました。
基本的には毎日寝る前に1冊読んでいました。
(最近は寝る部屋に上がる時間が早い日のみですが・・・)

毎日毎日読んでいると、少し物心がついてきた頃には自分で読んでほしい絵本を選ぶようになってきました。
最初の頃は絵を見ているだけとかページを破りにきていましたが、徐々に落ち着いて読み聞かせることができ始めてきます。

本を読む習慣をつけることは、元教員としてお勧めします。

小学校の宿題では『音読』を出されることがとっても多いです。(次第に教科書を見なくてもすべて暗記できるほど高い頻度で出されますwww)
うちの子が通う小学校も音読の宿題がほぼ毎日出されます。
『音読カード』に保護者からのチェック欄がありますが、正直チェックしなくても勝手に音読しています。
注意しなくても、読点・句読点で間をとれており、とっても聞きやすく上手に音読できています。

これは私が教員時代に感じたことですが、『落ち着いて本が読めない』という子は学習も落ち着いてできない子が多い気がします。
小さいころに本に親しむ習慣をつけておくといいのではないでしょうか?

お風呂でお勉強→楽しんで学習する

我が家のお風呂には、お勉強シート(正式名称はわかりませんwww)が貼ってあります。
かけ算九九表・ひらがなカタカナ表・アルファベット表の三種類です。
「お風呂にまで勉強道具を持ち込むな!!」という声も聞こえてきそうですが、実際に貼ってあるお家も多いのではないでしょうか?

お風呂にこういったシートを貼ると子どもは興味を示します。
[affi id=4]
楽天などで激安で売っています(‘ω’)105円って・・・www

最初は「これ何?」と聞いてきます。
「九九は小学校で習うよ~」と言っておいて、お風呂に浸かって30秒数える代わりに「1の段言って見よう」と投げかけます。

1の段が終われば2の段・3の段・・・と増やしていきます。
毎日一緒に言い続けているおかげで、真ん中の子(年中さん 2020年現在)でも九九をすべての段言えるようになりました。笑
今は九九が何かもわかってませんが、小学校2年生になった時には意味を理解すると思います。

余談ですが私は小学校2年生の時に九九で苦労しました。
カンニングペーパーを先生の机の後ろに置いて難を逃れようとしていたほどですwww

とある番組で東大生の息子を持つ教育ママが「東大生に育てるには、小学校に入る前に九九を覚えさせる」と言っていたのを妻が見ており、九九の表が我が家に届けられたことをはっきりと覚えています。笑
東大生にさせたいわけではありませんが・・・。

宿題はリビングでやる→『見てもらっている』感を与える

我が家の子どもは学校の宿題をリビングで毎日やっています。妻がご飯の支度をしながら勉強をしている姿を見てくれています。

間違えたところやわからない所をその場で教えることができるため、『見える場所』で勉強させることは非常に大切です。

共働きのご家庭もたくさんありますが、子どもと一緒の時間を過ごすことは絶対に必要です。勉強している姿を見ることによって、子どもに『一緒に頑張っている』という感覚を持たせることは、元教員の視点から言っても非常に重要なことです。

実際、教えることができなくても構いません。難しい問題を一緒に考えたりすることが大切なのです。答えが出なければ「お母さんもわからないから先生に聞いて、お母さんにも教えてね♪」でOKです。

終わりに

自分で勉強する子どもに育てることができれば、塾に通わせることも必要ありません。学習塾は月々数千円~1万円前後かかるところもあります。

私が受け持つクラスの子たちもたくさん学習塾に通っていました。しかしあまりいい点数を取れない子もたくさんいました。

『学習塾に通っている=勉強ができる』ではありません。実際に学年トップの子は学習塾に通っていませんでした。

保護者懇談会で話を聞くと「自分で勝手に勉強しています」という声が出ます。
勉強するのに一番必要な要素は『勉強する』という意志です。

『やらされている』『仕方なくやっている』ではなかなか効率は上がりません。かといって、『勉強大好き』という子はあまりいません。

小学生のうちに『勉強する習慣をつける』ことが、その後の学習に必ず活きてきます。

様々な勉強方法を試してみて、ぜひ『勉強する習慣をつける』ことを心掛けてください(^^)/

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